肌は「元気に見える」が一番いい
こんばんは、うくしすです。
長らくファンデーション迷子です。
まず地黒なので、似合う色があまりありません。
おまけにその暗さに合うファンデーションをつけると、たいていの場合、数時間後には顔が赤くなってしまいます。
赤くなるといっても血色がよくなるという感じではなく、熱っぽい感じになってしまうので、好きじゃありません。
仕方がないので一段明るい色を選ぶのですが、そうすると顔が白浮きするようでこれまた好きじゃない。
この他、巨大化した毛穴にファンデが落ちるのも嫌です。
隠しきれないシミやら肝斑も嫌だ。
お粉をつけるとぱっさぱさになりやすいのも、あ〜〜〜、嫌だ嫌だ。
この秋、そんな私を(ほんの少しですけれど)助けてくれるアイテムに出会いました。
左 SHISEIDO シンクロスキン セルフリフレッシング ティント215
右 ミシャ スキンコートジェル
SHISEIDO シンクロスキン セルフリフレッシング ティント
SHISEIDOのはファンデーションというよりは「色つき美容液」の方が正確な表現かもしれません。
肌色のような色はついていますが、肌に乗せると色が感じられません。「シンクロスキン」というだけあって、自分の肌の色に馴染んでしまいます。
4色展開ですが、美容部員さんによれば、色がとても白い人が一番濃い色をつけたとか、色がとても黒い人が一番明るい色をつけたとかすると違和感が出る程度で、「だいたいこの辺の明るさでいいかな」と思えるものを選べば失敗しないのだそうです。
今回は地黒ですけど、2番目に明るい215を選んでみましたが、違和感なし。
色味が感じられない=顔料が少ないということからか、時間が経ってから顔が赤くなることもありませんし、マスクにもつきにくいです。
「スキンケア成分70%配合」だとかで、乾燥で肌がカサカサすることもないですし、そのおかげか毛穴に落ちることもありません(顔料が少ないということもあるのかも)。
そして、このスキンケア成分のおかげか、夜になっても肌にツヤっとハリがあるように見えるんです。実際にはツヤだのハリだのなんかないんでしょうけれど、あるように見える。「見える」ことが大事なんです。
ただ顔料が少ないおかげで、大変残念なこともあります。それは「カバー力がまるでない」。
シミ、隠れません。肝斑、隠れません。毛穴、隠れません。
ただ毛穴に関しては、肌が乾燥しにくいおかげで、至近距離で見ればバレバレですが、普通にソーシャル ディスタンスを保っていればそんなに気になりません。
日常生活でそんな接近戦になるような相手もいないし。問題なし。
シミ、肝斑に関しても、結局は最近の薄づきファンデーションと大きくは変わらないような気がします。どっちにしろコンシーラーに頼るしかない。
それだったら時間が経っても赤くならない方がいい、毛穴に落ちない方がいい、そしてハリのあるような元気な肌に見える方がいい。
SHISEIDOさん、どうもありがとうございます。愛しています。
ミシャ スキンコートジェル
シンクロスキンはとてもいいのですが、その次に悩んだのは、お粉。
シンクロスキンだけでもマスクは汚れにくいのですが、話すことが多い時にはやっぱり気にはなる。
でも普通のお粉だとその粉がマスクうつりする。せっかくのツヤもマットになってしまう。
ちょうど粉がなくなりそうだったので、次はどうしようかなと考えていた時に、SNSで見つけたのが、ミシャのスキンコートジェル。
何年か前にカバーマークやSHISEIDOから化粧下地ならぬ「化粧上地」が出ましたけれど、そんな感じ。
ベースメイクがすんでから、ジェルをクッションファンデーション用のパフにとってぽんぽんとつけると、自然なツヤが出るし、化粧崩れしにくくなるし、マスクうつりもなくなりました。
とうとう頬辺りにハイライトをつけなくてもよくなりました。
←のところを1、2回押すと適量が出てきます。写真くらいの量で半顔分です。
ご覧の通りの少量ですので、コスパもよさそうです。
マスクうつりが激減するなどメリットが多いアイテムですが、実はこれにも一つ問題があって、チークが消えてしまいます。
最初にチークを多めにつけておけばいいのでしょうけれど、チークをつけすぎると熱っぽい顔になるのでどうも加減が難しい。
この辺は今後の課題でしょうか。
肌は実際には疲れていても萎んでいても、仕方がない。
身体が毎日元気はつらつじゃないのと同じ。しんどい時もある。
でもしんどい顔をしてるのはどうかなと思うことがある(しんどい顔をしていたい時もあるけど)。
できる範囲で元気に見られた方が、自分のモチベーションも上げられる(上げたくない時もあるけど)。
だったら、上辺だけでも元気に見せられるアイテムがあったら便利だなと思います。
それに、これでファンデーション迷子に別れを告げられるかもしれないし。
そうなってくれたらいいなぁ(ならないかもしれないけれど)。