沼にハマる
こんにちは。うくしすです。
ほぼ毎朝、メイクをするのですが、メイク直しをする余裕がなかなかありません。
せいぜいがあぶらとりシートで鼻の頭を押さえるくらいです。
しかし、夕方、メイク崩れした顔を見るには嫌です。
特に目の周りが黒くなったり、頬にパールやラメが落ちているとゲンナリ。
そこで、朝はできるだけアイメイクを直さないですまないようにメイクするようになりました。
アイシャドウの前に薄くコンシーラーを仕込む。
マスカラは面倒くさくても下地を使う(その方が滲みにくい)。
アイラインは、質感はジェルライナーの方が好きなので、その上にパウダーアイシャドウを重ねる。
そこまでしても、残念なことにアイシャドウはよれるし滲むし消える。
じゃあ、アイシャドウやめちゃえば、と思ったのですが、アイシャドウがないと目がない。
「どうしたもんかなぁ」と考えていた時に出会ったのが、SUQQUのアイシャドウでした。
1、デザイニングカラーアイズ 04 絢撫子
そもそもはSUQQUの口紅がほしくて、カウンターに行ったのでした。
その口紅をタッチアップさせてもらったら、どうも思ってたのと違いました。
その時、視界の隅っこに入ったのが、デザイニングカラーアイズ04絢撫子でした。
それまでにSUQQUのアイシャドウは雑誌やネットで何度も見てましたし、デパートに行った時、チラ見をしてみましたが、なんだか似合いそうにないと思っていました。
でも、その時、視界の隅っこに入った絢撫子には何だか心惹かれるものがありました。タッチアップしたら、BAさんがにっこりと「お似合いです」。
もちろん、こちとらそんなことを丸ごと信じるオボコい小娘じゃございません。
デパートのカウンターには、どんなアイテムも似合うように見える「カウンターミラーマジック」って奴があるに決まってるじゃない!
しかし、いくらそんなカウンターマジックがあるとはいえ、絢撫子をつけた私はやっぱりなかなか悪くはなく、購入に至ったのでした。
今更ですが、絢撫子。
使いまくった結果の写真ですみません。
一応、スウォッチ(左上がほとんどわからない涙)。
どの色も大好きなのですが、特に左上のトープが優しい発色で、自然な陰影ができるので大好きです。
左下はオレンジっぽいピンクで、下瞼につけるとクマまで誤魔化せて、とっても便利。
右下はブラウンみのあるプラムカラー。左上パーリーなクリームカラーを塗布してからこのプラムカラーを目のキワから上にぼかすと、それだけでもきれい。
当方、不器用なので、テクニックも何もありません。しかし適当に塗布しても、きれいに仕上がり、メイクを落とす時まで崩れない。
しかしお安いものではないので、次は何を買おうかワクワクしながら考えていたら、あろうことか廃番……。
ええ、ええ、ええ、がっかりしましたよ。
2、シグニチャーカラーアイズ 01 瑞花
デザイニングカラーアイズがなくなると知って、しばらくぐしぐしと泣き暮らしていました(嘘)が、2021年になるとネットに新しく発売されたシグニチャーカラーアイズの情報が溢れ出しました。
インスタやYoutubeでスウォッチやルックを見まくって、勇んでカウンターへ臨みました。
そして購入したのがこちら。
全然上手にならないスウォッチ(またもや左上がわからない)。
デザイニングカラーアイズ 04 絢撫子の左上はパーリーでしたが、こちらの左上は微細なラメです。
右上は絢撫子の右上よりグレー寄りでシマーなグレージュ。
左下は黄色みのあるモーブ。マットです。
そして右下はシマーなピンクブラウン。
全体的に発色は優しいでとても使いやすい。そしてやっぱりメイクを落とすまできれい。
たしか2月に購入したのですが、その頃はあんまり春っぽくないなと思っていました。
でも結局、春も夏もそして秋もこればっかり使っていました。
3、シグニチャーカラーアイズ 109 冬雫
SUQQUの限定というと、予約開始直後になくなるというのがお約束。
だから限定発売の耳にしても買おうとは思っていませんでした。
でも11月下旬のこと。
朝、ネットを見ていたら、その日がSUQQUの予約開始日だということがわかりました。
9:30am開始で、ネットを見たのが10:00少し前。
そこで、どうせないでしょと試しにポチったら……、あろうことか買えてしまった。
写真で見ると明るそうな雰囲気なんですけどね。
結構くすんでいるし、絢撫子や瑞花と比べると高発色。
上2色に冬の冷たさを感じ、下2色は温かみがある感じ。コントラストが強すぎない?
こりゃあやっちまったなぁと思いました。
しかし、絢撫子や瑞花と組み合わせると…………、悪くなかったというか、とってもよかった。
4、作ってみました 3ルック
恥ずかしながらですが、ルックをご紹介したいと思います。
SUQQUの12色パレット。
ちなみにアイラインは、全てキャンメイクのクリーミータッチライナー 07 アズキブラウンです。
(1)いつでもどこでもOKな清楚系パターン
J+F+H(気が向いた時、瞼の真ん中にIのラメ)
Jのパープルはマットで、瞼に乗せるとグレーっぽく発色します。
なのでFのシマーなグレージュがすごく合う。
締め色はHの優しいピンクブラウンがいいなと思いました。
Jをアイホール全体に入れてから、Hを目の際にライン状に入れます。
その後、Hを馴染ませるようにFを塗布します。
私は洋服はグレーが好きなのですが、アイシャドウにすると目元がげっそりするのが悩みでした。
でもこのパープルグレーとグレージュのコンビは、目元が目元がすっきりする上に、ピンクブラウンの優しい発色で、こぎれいな清楚風おばさんになれるような気がします。
(2)いつでもどこでもOKな元気系パターン
G+K+L(気が向いた時、瞼の真ん中にEのラメ)
まずアイホール全体に、Gのマットコーラルモーブ(?)を塗布。
それから目の際にLのくすみゴールドブラウンを入れます。
その後、LをぼかすようにKのオレンジブロンズを塗布します。
私、本当はブロンズって苦手なんですよ。
目元に使うと瞼がくすむというか、肌がきれいに見えないような気がするんです。
でもさすがSUQQU先生はちょっと違いました。
厄介なほど高発色なのですが、透明感があるので、思ったよりくすまないんです。
Gの愛嬌のあるモーブに合わせると、収まりがよかったです。
締め色はKに合わせて、Lのゴールドブラウン。
細くしか入れないので事故は発生せずにすみますし、案外、おしゃれ。
ラメを使うときは、ベースにGを使ったので、それに合わせてEにすると濁りません。
全体にオレンジ味が感じられるので、元気系ってところでしょうかね。
(3)いつでもどこでもOKなお洒落系パターン
J+D(スウォッチでは忘れましたが、Iでキラキラさせるのが好き)
この二つは合うでしょう。何にも考えないで使えます。
この3ルックの中では一番、キラキラがはまります。
パパッと手早くできる割には、お洒落感が出ます。
ちなみに下瞼は、全て目頭にA、中央から目尻にCを入れます。
どのルックの邪魔をしないしすっきりと明るくなるので、気に入っています。
5、まとめ(になってない?)
メイクって嫌いじゃないけど、っていうよりは好きですけど、ポイントメイクでも気に入ったものが見つかると、そればかり延々と使ってしまいがちです。
要は面倒くさがりなんですよね。
そんな私が日々「今日のメイクはどうしようかなぁ。どれとどれを合わせようかなぁ」と考えてしまう。それが面倒臭くない。むしろ楽しい。
まさにSUQQUマジック、恐るべし。
SUQQUなんておしゃれ番長さんが使うもので、私には縁遠いと思ってたんですけどね。
絢撫子がだいぶ底見えしてきているので、また買いたいなぁ……って、多分、1年くらい先になっちゃいそうだけどって言いながら3月か4月頃、買っちゃうかもしれない。安いお買い物じゃないのにね。
まさにSUQQU沼。